
私は、自分のことを大げさに語るつもりはない。
ただ、自然の中でふと訪れる“静かな瞬間”に心を奪われるだけだ。
雪が音を吸い込む夜、
風が影を運ぶ朝、
星が光を落とす深い時間──
そういう一瞬に出会うと、
その静けさを言葉として残したくなる。
年に何度か、自然の呼吸を確かめに出かける。
頻繁ではないけれど、
行くたびに世界の静けさがひとつ深い層を見せてくれる。
名前はSaku。
宮城の山と海のあいだで暮らしながら、
自然の現象と、そこに寄り添うギアを
“静かな瞬間の記録者” として書き留めている。
ギアはただの道具ではなく、
その瞬間を支える“役者”だと思っている。
椅子は星の光を受け止める角度をつくり、
布は冷気に抗う温度の層となり、
台座は影の濁りを受け止める舞台になる。
このブログでは、
キャンプの記録ではなく、
自然の現象とギアが交差する“情景” を綴っている。
読んだ人の中に、
ひとつでも静かな瞬間が残ればいい。
そんな気持ちで、今日も文章を書いている。